エアロインストラクターとして、
管理栄養士として、
ケアマネージャーとしてもご活躍中の山口先生のコラムです。
秋風のさわやかな季節になりましたね。
馬肥ゆる~??!の季節でもあります、か(~o~;)
・・ところで、皆様は、ダイエット・・と聞いて、どんなことをイメージしますか?
本当の意味を知っていますか?
「ちょっと太っちゃったからダイエットしなくちゃ」・・と、
“ダイエット”という言葉は、イコール、減量すること、という意味で、老若男女、日常茶飯で
耳にする言葉ですね。
でも、本来は“食事”や“食事療法”を指し、決してやせることだけを意味するものではありません。
“ウエイトコントロールのためのダイエット”という言葉の意味が、いつしか一人歩きした形になってしまいました。
でも、単に見た目が痩せ、見た目の体重が減れば“ダイエット”成功!なのでしょうか。
もちろん、そんなことはありませんね。見た目の体重が減っても筋肉を失い、健康度を損なっては元も子もありません。
ダイエット=食事療法;食事のとりかたそのもののノウハウについて学び実践することとらえて
ほしいもの。
そして、ウエイトコントロールは一時のものではなく、身につけたノウハウを自然な習慣とし、
一生のライフスタイルそのものとしていくべきものなのです。
秋になり、夏の疲れも回復し、食べ物がおいしい時期。
人間だけに与えられた、食を楽しむ観点を、健康維持のポイントをおさえて満喫していきたいものです。